手作りの革工房&ショップ 革工房バロール
革工房バロール
EnglishJapanese
かばん職人のひとりごと

| CALENDAR | ENTRY | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | MOBILE |
11月分 20:01

今月分の義援金額をお知らせします。

 ・革の切れ端           18袋         ¥ 9000
 ・イラストコースター       21枚         ¥ 4200
 ・風呂敷バッグ持ち手        3個         ¥ 3000
 ・イラストトレー          6個         ¥ 1800
     

                   合計         ¥18000



今月から始めたイラストトレーは、まずまずの手ごたえです。

イラストコースター同様に、徐々にファンが増えて行ってくれることを願っています。

ご協力頂いた皆さん、今月もありがとうございました。

| がんばろう!日本 | - | - | posted by 革工房バロール -
お知らせ 17:50

申し訳ございませんが、明日は所用のため正午より開店致します。

| その他 | - | - | posted by 革工房バロール -
マスコミの役目 20:12

司法の良心は残っていたんですね〜。

何がって、今日出された、広島高裁岡山支部での、選挙無効の判決ですよ。

立法府の怠慢を厳しく指摘した、極めて妥当な判決だと思います。

私、以前にもこんな ひとりごと をつぶやいていますけど、やっぱり権力を持つものに対しては、辛口になるんですよ。

ホント、勇気ある素晴らしい判決です!

ここからは、マスコミの役目ですよ。

マスコミの一番の役目は、権力に対してのチェック機能ですから、この判決を更に追求して、政治家たちの尻を叩いて、今度こそ定数削減を実行させ、一票の格差解消を図らねばならないと思います。

| その他 | - | - | posted by 革工房バロール -
ジャケ買い 20:27

書店でジャケ買いというのも変ですが、吸い寄せられるように手に取って見たら、これがかなりイケてたんですよ。


もし、この本がビニ本だったとしても、多分買ってます。(笑)

| ねこ | - | - | posted by 革工房バロール -
一発目 19:50

一ヶ月ほどフライングしてますが、今日今年の一発目行っときました。(笑)


12月に入れば、ラジオからも我先にと、この曲が流れて来るんでしょうね〜。

ホント、達郎さんすごいわ!

| その他 | - | - | posted by 革工房バロール -
きっかけ その5 16:38
毎週月曜から木曜の夕方、『ENEOS ON THE WAY COMEDY 道草』を聞くことは習慣となっていました。
そして2003年の夏、あの『すいか』が始まったのです。
視聴率はさておき、本当に面白いドラマでした。
なので、木皿さんが『すいか』で、向田邦子賞を受賞されたと知った時には、もう自分のことのように嬉しかったのを、今でも覚えています。



そして、時は流れ、2004年の夏。
仕事をしていると、一本の電話が。
「はい、革工房バロールです。」と応えると、受話器の向こうから思いもよらない返事が帰って来ました。
「突然すみません。 私、木皿泉と申します。」
ビックリ仰天とは、まさにこのこと。
「えっ!? 木皿泉さんって、あの脚本家の木皿さんですか!?」



以前送った革製ボールペンのお礼と、向田邦子賞受賞の記念品を、自分たちで作ったのだけれど、本職の職人さんにこんなものを送っていいものかどうかと、悩まれての確認の電話だったのです。

「はい、はい、はい。 もちろん頂きます!!」 そりゃ、即答ですよね〜。(笑)



こうして、ラジオ番組の一聴視者だった私が、木皿泉さんと親しくさせて頂くようになったのです。
私はただ、運が良かっただけなのかもしれません。
エネオスの広報の方も、道草の番組スタッフの方も、私の想いなんてスルーしていても、なんら不思議じゃなかったのですから。
でも彼らは、私の想いに応えてくれました。

なぜなんでしょうね〜?

今思うと、私はただ自分がやりたいように、やっていただけのように思います。
その時に、「どうせ無理・・・」とか、「そんなの意味ない・・・」などとは、けして思いませんでした。
結果や見返りを求めず、ただ自分の想いを、感動を伝えたい! そう思っていただけのように思います。

きっとそれに、幸運の女神が微笑んでくれたんでしょうね〜。(笑)



おしまい。
| 木皿泉さん | - | - | posted by 革工房バロール -
きっかけ その4 19:38
私は、エネオスさんから送って頂いたカセットテープを、更にダビングして何回も聞きました。

すると『くらげが眠るまで』は聞けば聞くほど、いいお話だというのが分かりました。 

やがて時は流れ、『ENEOS ON THE WAY COMEDY 道草』が、番組1周年を迎えました。

そしてラジオから、「道草のホームページが出来ました。ご意見ご感想をお待ちしています。」と流れて来ました。

早速、私はメールを送りました。

『くらげが眠るまで』を聞いて、自分がどれほど感動したのか、この作品が大好きですと、熱く伝えました。

しばらくしてある日のこと、私のもとへA4サイズの封筒が送られて来ました。

封筒には、TFMの印刷が。 なんと中には、『くらげが眠るまで』の台本コピーが入っていたのです。

嬉しかったですね〜。

それは、貴重な台本コピーを手に出来たからというよりも、自分の熱い想いが相手に伝わっているんだと、実感出来たからなんです。

そして、その台本コピーに感動した私は、感謝の気持ちを込めて、バロールの革製ボールペン7本を番組宛に送ったのです。

「この内の1本を木皿さんへお渡し下さい。」と、手紙を添えて。





つづく(まだ続くんかい!?って、そろそろ呆れてます?笑)
| 木皿泉さん | - | - | posted by 革工房バロール -
きっかけ その3 19:15
『ENEOS ON THE WAY COMEDY 道草』の番組HPが出来たのは、1周年を迎えた頃でした。

ですから、私が『くらげが眠るまで』の感想を何とか伝えたいと思っても、すぐには無理でした。 

そこで私は、無謀にも番組スポンサーである、エネオスさんにメールを送ったのです。

クリスマス・ウィークに放送された『くらげが眠るまで』が、いかに素晴らしい作品で、自分がどれほど感動したのかを、率直に伝えました。

そして最後に、「もし可能でしたら、このお話のコピーを送って頂けないでしょうか?」と、厚かましくもダメもとでお願いしたのです。

すると、どうでしょう。

なんとエネオスさんから、「いつも番組をお聞き頂きありがとうございます。」と、返信が来たではありませんか。

そして年が明けて、エネオスさんから『くらげが眠るまで』をダビングしたテープが届いたのです。

それ以降私は、給油は必ずエネオスでするようになりました。(笑)






つづく(すいませんね〜。もう少しお付き合いを)
| 木皿泉さん | - | - | posted by 革工房バロール -
きっかけ その2 19:22
世の中には、私のような一介のかばん職人が、どうして木皿泉さんのような著名な脚本家の方と知り合いなのか、不思議に思っている人も多いでしょうね〜。
そこで、『 ON THE WAY COMEDY 道草 』の出版を記念して、そのいきさつをひとりごとに残しておこうと思います。




2001年のクリスマス・イブ。
その日のラジオドラマを聞いた私は、話の内容よりも、そのタイトルの方に興味がそそられていました。
『くらげが眠るまで』って!? 話にくらげなんか全然出て来んし・・・、なんで???



翌日のクリスマス。 第2話。 やっぱり、くらげの『く』の字も出て来ません。(笑)
しかし、話の展開が面白くて、めっちゃ大笑いしたんですよ。



そして、運命の第3話。 クスッとさせて、ホロッとさせる、木皿さんの真骨頂に見事にハマった私は、不覚にも涙ぐんだのであります。
ラジオを聞いて、しかもコメディーで!? それは、私が木皿マニアになった瞬間でした。  



第4話。 見事な最終回でした。
しかし、『くらげが眠るまで』のタイトルの謎は解けないまま・・・。



私はもう一度、このお話を聞きたいと思いました。
ですが、当時は番組HPもまだありません。 そこで私がとった行動とは・・・!?




つづく(って、まだ引っ張るんかい!?笑)
| 木皿泉さん | - | - | posted by 革工房バロール -
きっかけ 20:17

やってくれますね〜。 河出書房新社さん、ありがとーっ!!

伝説のラジオドラマ 『 ON THE WAY COMEDY 道草 』 が初の書籍化。

しかも2冊同時に!

特に『平田家の人々』篇は傑作ですよ〜。

木皿さんが『道草』で書かれていたお話しには、単発モノと連続モノがあったんですけど、連続モノの中で『平田家の人々』篇は、『カイシャの怪談』篇と並んで、木皿さんの最高傑作のひとつです。

ちなみに私が一番好きな作品は、『愛はミラクル』篇にきっと入っているであろう『くらげが眠るまで』なんですけどね。 私が木皿マニアになるきっかけとなった、記念すべきお話しなんですよ。






『ENEOS ON THE WAY COMEDY 道草』というラジオドラマが始まったのは、2001年10月1日。
毎週ひとつのお話を、月曜から木曜まで4回にわたって聞かせるという、今までにない趣向の番組でした。

その第1回目の放送が『平田家の人々』だったのです。

いつものようにラジオを聞きながら仕事をしていた私は、「おっ、面白い番組が始まったな〜。」と思い、それからは毎日『ON THE WAY COMEDY 道草』を聞くようになりました。

その時はまだ『木皿泉』という名前すら知りませんでした。

やがて12月に入り、年末が近づいて来ました。

そして、12月24日のクリスマス・イブ。 その日は月曜日でした。

クリスマスに相応しい『くらげが眠るまで』のお話だったのです。




つづく

| 木皿泉さん | - | - | posted by 革工房バロール -
| 1/3 | >>
Copyright EL VALOR All rights reserved.
革工房 バロール  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知2-13-19 TEL/FAX:086-434-8661