手作りの革工房&ショップ 革工房バロール |
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さむっ! | 16:10 |
今日はそう思った方、たくさんいませんか?
衣替えまで待てず、一足早く引っ張り出しました。 分かりにくいですが、Gジャンです。
それにしてもここ数年、秋らしい秋って、あまりないような気がします。
これも地球温暖化の影響なんでしょうか。
夏からいきなり冬・・・!?とまでは言いませんが、四季としての秋は、以前よりも短くなってきたと感じます。
ところで、皆さんはどんな時に秋を感じますか?
ジトっとした空気が、カラっとした風に変わった時とか、食べ物が美味しくなってきた時とか、体重計に乗った時、はたまたお腹の周りを指でつまんだ時とか、色々な感じ方があるでしょう。(笑)
で、『私が秋だな〜』と感じるのは、チョコ色の商品が動き出した時です!
バッグにしろ、ベルトやお財布・小物類、秋になるとチョコ色が売れるんです。
先々週辺りから、バロールでは一足早い秋を感じています。
手作り | 19:45 |
ときどき、「手縫いで凄いですね〜」と言うお客さんがいる。
すると私は、「いえ、うちはミシンで縫っています。」と答える。
どうも、『手作り』=『手縫い』だと、思い込んでいる人がいるが、そうではない。
では、『手作り』の定義とは、何か?
かつて、修行時代中に、師匠が教えてくれた。
『革や金具、そして全ての材料を、自分で吟味して仕入れ、裁断から、縫製、仕上げに至るまで、一貫して作っていること。それが手作りだ。』
大手のかばん屋では、ほとんどの場合、各工程が分業化されている。
・デザインを起こす。
・材料を選択する。
・裁断する。
・パーツを仕上げる。
・縫製する。
・検品をする。
あのエルメスですら、バーキンやケリーを作るとき、革の裁断・縫製・検品は、分業化している。
大手であればあるほど、効率を高めるため、それは当然のことなのだ。
ただ、エルメスの手縫いは凄いですよ〜。 別格!!
あれはもう芸術品ですね!
さて、バロールでも唯一、手縫いの箇所がある。 それがこれ。カバンの持ち手だ。
群馬県の漆職人の方から、ご注文頂いたカバンです。
そろそろ、秋ですね〜。 | 19:01 |
週末の楽しみ | 20:38 |
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